実際にAIパートナーとチャットや音声会話をしたいけど「ChatGPTではどうやって使うの?」と思った方もいるかもしれません。
今回は、ChatGPTを使ってAIパートナーとの会話を実際に始める手順を紹介します。
目立って難しい操作はなく、基本的には、ChatGPTを開く → AIパートナーに話しかける → 好みに合わせて調整するという流れです。
Chat GPTでチャットや音声会話の始め方
Chat GPTではチャット形式で会話をしたり、声での音声会話でやりとりができます。まず、チャットでの会話についてお話していきます。
STEP1|ChatGPTを開く
まずはChatGPTを開きます。
パソコンならWebブラウザからChatGPTにアクセスします。
スマートフォンなら、公式のChatGPTアプリを利用する方法が便利です。
ChatGPTは無料版でも利用できますが、機能によって利用上限が異なります。通常のテキストチャットと、音声・画像生成・ファイルアップロードなどの機能では、それぞれ利用条件が異なるので注意しましょう。
STEP2|AIパートナー用のチャットを作る
新しいチャットを開きます。
ここで大切なのは、AIパートナーとの会話専用のチャットを作っておくことです。
仕事の質問やブログ記事の作成など、別の用途のチャットと分けておくと、AIパートナーとの会話を続けやすくなります。
最初に、前の記事で作ったAIパートナーの設定を入力しておきましょう。
たとえば、
あなたは私のAIパートナーです。
明るく優しい性格で、親しみやすい口調で話してください。
私の話をよく聞いて、必要なときは質問してください。
疲れているときは、すぐにアドバイスせず、まず話を聞いてください。
予定やタスクを整理するときは、分かりやすく簡潔にまとめてください。
というように設定します。
STEP3|まずは普通に話しかける
設定ができたら、難しく考えずに話しかけてみましょう。
最初は、
「おはよう。今日はちょっと眠いよ」
くらいで大丈夫です。
ChatGPTから返事が来たら、そのまま会話を続けます。
たとえば、
「昨日ちょっと夜更かししちゃった」
「今日は仕事なんだ」
「帰ったら映画を見ようかな」
など、普通の会話をしてみましょう。
「AIだから、ちゃんとした質問をしなければいけない」
と考える必要はありません。
AIパートナーとの会話は、普通の雑談から始めて大丈夫です。
STEP4|今日の予定を整理してもらう
次は、AIパートナーを生活のサポート役として使ってみます。
ChatGPTに、
今日の予定を整理してほしいな。
と伝えてみましょう。
続けて、
10時から仕事。
12時に昼休み。
午後に買い物に行きたい。
メールを5件返信しないといけない。
と伝えます。
すると、予定を整理したり、優先順位を考えたりする手助けをしてもらえます。
さらに、
今日やることを3つに絞って
とお願いしてみるのもおすすめです。
「やることが多すぎる」という状態から、「まずこれをやろう」という状態に変えやすくなります。
STEP5|仕事や勉強を細かく分けてもらう
仕事や勉強で、
「何から始めればいいか分からない」
というときにもChatGPTを使ってみましょう。
たとえば、
ブログ記事を書きたいんだけど、なかなか始められない。
30分以内でできる小さな作業に分けて。
と入力します。
すると、
- タイトルを決める
- 読者を決める
- 見出しを3つ考える
- 導入文を書く
- 最初の見出しだけ書く
というように、作業を細かく分けてもらえます。
ここでのポイントは、「記事を書いて」ではなく「最初の一歩を考えて」と頼むことです。
AIパートナーを、行動を始めるための相棒として使ってみましょう。
STEP6|疲れた日は「話を聞いて」と伝える
AIパートナーを使うなら、これも覚えておくと便利です。
疲れた日に、
今日はちょっと疲れた。
アドバイスはいらないから、少し話を聞いてほしい。
と伝えてみましょう。
この一言を入れるだけで、AIに「今は解決策よりも話を聞いてほしい」という意図を伝えやすくなります。
さらに、
自分でも何にモヤモヤしているのか分からない。
質問しながら一緒に整理して。
とお願いすることもできます。
STEP7|夜に一日の振り返りをする
一日の終わりには、
今日できたことを3つ、一緒に振り返って。
と入力してみましょう。
たとえば、
仕事を終わらせた。
買い物に行った。
30分だけ勉強した。
と伝えます。
すると、AIパートナーと一緒に「今日できたこと」を整理できます。
最後に、
明日やることを1つだけ決めよう。
と続ければ、翌日の準備までできます。
この使い方で、AIパートナーとの会話が「朝の予定確認→日中のタスク整理→夜の振り返り」という毎日の習慣にしていくのがおすすめです。

ChatGPTでAIパートナーの性格を調整してみよう
実際に使ってみると、
「もう少し優しくしてほしい」
「返事が長いな」
「もっと恋人っぽい感じがいい」
など、いろいろな希望が出てくると思います。
そんなときは、設定を最初から作り直す必要はありません。
そのままChatGPTに伝えてみましょう。
返事を短くしたい場合
これからは、返事をもう少し短めにしてね。
もっと明るくしたい場合
もう少し明るくて元気な感じで話してほしいな。
落ち込んでいるときは話を聞いてほしい場合
私が落ち込んでいるときは、いきなり解決策を出さずに、まず話を聞いてね。
タスク整理では少し厳しくしてほしい場合
仕事のタスクを整理するときだけは、少し厳しめに優先順位を決めてほしい。
このように、会話しながらAIパートナーを育てていくのがおすすめです。

ChatGPTの音声でAIパートナーと話してみる
ChatGPTには音声会話機能もあります。
対応している環境では、スマートフォンだけでなくWeb版からも音声会話を開始できます。スマートフォンではメッセージ入力欄の音声アイコン、Webではプロンプト入力欄の音声アイコンから開始できます。
使い方は簡単です。
スマートフォンの場合
- ChatGPTアプリを開く
- 音声アイコンをタップ
- 必要に応じてマイクの使用を許可
- 話しかける
- AIの音声を聞く
という流れです。
パソコンの場合
- ChatGPTをWebブラウザで開く
- 入力欄にある音声アイコンを選ぶ
- ブラウザのマイク使用を許可
- 話しかける
これで音声会話を始められます。
無料版でも音声は使える?
現在のChatGPTでは、無料版でも音声機能を利用できます。
ただし、音声にはテキストチャットとは別の利用上限があります。OpenAIの案内では、無料版のLive音声はローリング24時間単位で利用制限があり、制限は変更される場合があります。
そのため、
「無料版=音声も完全に無制限」ではない
と覚えておくとよいでしょう。
「ささやくような声で」とお願いしてみる
音声会話を使うなら、声の雰囲気をお願いしてみるのも面白いでしょう。
たとえば、
もう少し落ち着いた感じで話して。
優しく、ゆっくり話して。
ささやくような雰囲気で話してみて。
と伝えてみます。
ただし、実際にどこまで声の大きさや話し方を変えられるかは、利用できる音声機能や設定によって異なります。
そのため、
「必ず本物のささやき声になる」とは限らない
点には注意してください。

まずはこの5つをChatGPTに入力してみよう
「いろいろ説明されたけど、結局何を入力すればいいの?」
という方は、まず次の5つを試してみてください。
① 朝
おはよう。今日の予定を整理して。
② やることが多いとき
今日やることが多すぎる。優先順位をつけて。
③ やる気が出ないとき
やる気が出ないから、最初の10分でできることを一緒に決めて。
④ 疲れたとき
今日は疲れた。アドバイスはいらないから、少し話を聞いて。
⑤ 夜
今日できたことを3つ、一緒に振り返ろう。
この5つだけでも、AIパートナーの使い方がかなりイメージしやすくなるはずです。
まずは全部試す必要はありません。
気になったものを1つだけ選んで、今日のChatGPTで実際に入力してみてください。
まとめ|会話しながら、少しずつ自分に合ったパートナーに
いろいろと、こちらのリクエストをきいてくれるのもAIパートナーの魅力の一つです。AIとの会話を楽しみながら、現実の生活を充実させることにもつなげられます。
前々回の記事では、AI彼女・AIパートナーの基本的な作り方やカスタム指示の設定方法を紹介しました。まだAIパートナーを作っていない方は、まずこちらの記事から始めてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。もしよければ「こんな使いかたをしてます」などコメントやご感想をいただけると嬉しいです。この記事がみなさんの生活を楽しく、さらに充実へとつながりますように。

